昔と比べたら成長してはいるけど「最近NEWトリック増えないしなー」とか思ってしまう時期がありますよね。
この記事は再びスケボーに対して熱が入り、モチベーションアップできる内容となっています。
プラスで「スランプから抜け出す」具体的な方法も解説していますので、よかったら最後まで見ていってください。
なぜ上達しないと感じてしまうのか?
それは結論「他人と比べているから」です。
「あいつはキックフリップメイクできているのに、俺はまだメイクできていない」とか自分はセンスがないと感じるのは、全て他人と比べている事が原因です。
「分かった、じゃあ他人と比べずに自分ひとりで頑張ればいいんでしょ?」
ちょっとまった!それはNGです。
あなたが上達したいと思うのなら他人と比べることは必要です。
そして、良い意味で他人と比べましょう。
例えば「自分ができないトリックを動画で見比べる」とか「上手い人の動きを観察して取り入れる」とか。
別にスケボーに限らずどんな分野でも「自分より先の地点にいる人」からヒントを学ぶ事は上達への近道となります。
上手くならない理由は?
あなたが上達しない理由は、圧倒的に滑る量が足りないことです。
以上で「スランプから抜け出す方法」でした。
で終わってしまうと何のためにもならないと思いますので、ここからは過去の僕を例にあげて話します。
僕は過去にショービットができなくて挫折した経験があります。
その時の状況は
- 週に2回ぐらい
- 友達と2人で1つのスケボーで練習
- やっても1日2時間
- ほぼしゃべっているだけ
今この状況を考えたらありえないです。「そんなんで上手くなる訳ねぇだろ!」
それから現在では
- 週に4回ぐらい
- 1人でも滑る
- 1日5時間ぐらい滑る
- ほぼ休憩なし
もちろん、ケガなどにより上記の通りではないですが、明らかに滑る量が増えました。
滑る量が増える→上達する
上達する→滑ることが楽しくなる
そもそも上達している?
「自分ぜんぜん上達しない…。」これめっちゃ分かります。
急にブルーな気持ちになって口を開けば「スケボーやめようかな」とか言ったりする。
でも実際は上達していない訳ないんですよ!
あなたが上達していないと感じるのは、短いスパンで考えているからです。
「ここ1ヶ月上達していないなー。」こんなもん当たり前です。
1ヶ月前なんて今の自分と全然変わらない。
もっと過去の自分と比べてください。
半年~1年前の自分の滑っている姿を思い出してください。
成長していますよね?
初心者の場合などは特に、伸びしろがありますので、圧倒的に成長していると思います
そもそも上達って?
別に上達しなくてもスケートボードは楽しいので、上達にこだわる必要はないのですが、自分が上達したと感じた瞬間ってとても嬉しいですよね。
上達には目に見える上達と目に見えない上達があります。
目に見える上達
- 新しいトリックが出来るようになる
- オーリーでより高い物を越えられるようになる
- メイク率が上がる
目に見える上達とは、自分でも実感がわく、言わば「よっしゃー!」と両手を上げたくなるような上達です。
この目に見える上達があった日は、その1日ルンルン気分になりますよね。
目に見えない上達
- プッシュに安定感がでた
- こけ方が上手くなった
- 新しいトリックに挑戦した
ささいな事かもしれませんが、長期的に見ると上達に欠かせない要素です。
大きな成功はもちろん嬉しいですが、目に見えない小さな成功があるので「これをこのまま続けても無駄」なんて事はありません。
上達までの具体的な手順
- 動画などでトリックのやり方をインプット
- 実際に体を動かしてやってみる(アウトプット)
- できない理由を考える
- メイク(おめでとう)or諦める
3の「できない理由を考える」の期間が1番辛くて長い…。
「難しいからこそメイクできた時はうれしい」
「高い山ほど登り切った時に達成感がある」みたいなキレイごとがよくありますよね。
僕は低い山でもいいから、さっさと登り切りたいです(笑)
つまり「簡単なトリックからメイクしていきましょう」という話です。
例えるなら、エベレストがキックフリップで、富士山がオーリーだとしたら、まずは「富士山を余裕で登れるようになろうよ」という事です。
いきなり高い山を登ることも不可能ではないけど、他の山をたくさん登った経験がある人の方が、楽に登れますよね。
山は登り切ったら下りるだけ(終わり)だけどスケボーはメイクしてもその先が長い。
なんだったら、メイクするまでより、完成度を高める方が時間がかかる。
最後に
つい最近まで僕も初心者だったようなものなので、初心者の気持ちがすごく分かります。
スケートボードが上手くなるためには「時間をかけて練習すること」これも大事だけど、どのように考えるかの精神的な部分も重要だと思っています。
何事もそうだけど、やっぱり好きじゃないと続かない。
僕はスケートボードに片思いしていますが、いつか振り向いてもらえる日を夢に見ています。
以上【スランプから抜け出そう】の記事でした。