スケートシューズって、スケート用品の中で1番大事なのでは?と言えるぐらい重要ですよね。
私自身、スケートボードを3年近くやっている中で、色んなブランドのスケートシューズを履きつぶしてきました。
足の形が人それぞれ違うように、自分に合ったスケートシューズも人それぞれ違うかと思います。
という話を念頭に置いた上で、スケーター、もしくはスケートボードをこれから始めようと思っている皆様にオススメしたいのがDC SHOESです。
この記事では、3種類のDC SHOESを実際に使用して、感じた感想を話していきたいと思います。
これからDC SHOESを購入しようか悩んでいる方にとって、参考になる記事です。
良かったら最後までご覧ください。
DC SHOESについて
DC SHOESとは、1994年にアメリカのプロスケーター達によって開発されたスポーツ用品メーカーです。
スケートボード以外にも、スノーボードやレースなどにも力を入れているため、世界的に大きな知名度を誇ります。
日本でも、大型ショッピングモールの中に店舗を構えている事もあり、スケートボードに関わらず元々ご存知の方も多いかと思います。
正直に言うと、私自身、スケートボードを始める前はDCはダサいブランドだと思っていました。
「なんかCHANELみたいなマークだし、なんだこのギャル男が履きそうな靴は…」
上記の様なモデルは、スケーターのためでなく、量産され、安く作られたものかと思います。
DCには、この様な見た目がダサいモデルが浸透しているため、世間で知るイメージのDC SHOESはダサいという認識があるのかと思います。
しかし、DC自体はプロスケーターによって確立された、とてもカッコ良いブランドだと言う事をお伝えしたいです。
実際、スケーターでDCをダサいと言っている人に一人も会った事がありません。
一般層には分からない「スケーターにしか理解できないカッコ良さがある」と言った点がDC SHOESの好きなところでもあります。
おすすめのDC SHOES 第3位
こちらは、LYNX OG(リンクス オージー)というモデルになります。
THE DC SHOESという感じの見た目で、とにかくゴツいのが特徴です。
こちらのモデルはX-LARGEとのコラボなどがあり、DC SHOESの中でも人気のラインナップです。
LYNX OG(リンクス オージー)の使用感
実際にLYNX OGを数ヶ月、使用した感想としては「耐久性がスゴイ!」
オーリーで擦れる部分がレザーになっているため、他のスケートシューズに比べ、穴が空きにくくなっております。
また、以下の写真の通り、靴紐の穴が特殊で、レザー生地によって守られているため、靴紐が切れる事もありませんでした。
基本的には満足度の高い、一足だったのですが、レザー生地はスウェード生地に比べると、グリップ力という点では劣るので「デッキテープにしっかり食いついてくれないとダメ」という方は避けるべきかと思います。
LYNX OGの中でも、カラーバリエーションや、限定モデルがいくつも展開されております。
おすすめのDC SHOES 第2位
こちらはWILLIAMS SLIM S(ウィリアムズ スリム S)というモデルになります。
こちらも、実際に使用して履きつぶしました。
WILLIAMS SLIMもDC SHOESの中で、人気のラインナップであり公式サイトで20種類以上も掲載されております。
WILLIAMS SLIM(ウィリアムズ スリム)の使用感
名前にSLIMとある通り、先程紹介したLYNX OGよりも細めに作られております。
微々たる差ですが、フリップ系のトリックが扱いやすかった印象です。
一番の特徴としては、アウトソールにピルパターンという滑りにくい素材を取り入れている点です。
それによって、デッキテープの完食をつかみやすく、分厚いソールでも違和感を感じにくくなっております。
使用感としての満足度は高い一足だったのですが、耐久性の面で少しマイナス評価がありました。
このWILLIAMS SLIMは、靴紐の通し方が従来のスケートシューズと違います。
おそらくは、オーリーなどのトリックによって、靴紐が切れにくい様に設計されたのかと思います。
しかし、靴紐を通す穴自体がすぐに切れてしまい、新しい靴紐を通そうにも通せないという事態になりました。
ただ、以上の点以外は、文句の付け所がないスケートシューズでした。
切れる前に接着剤やシューグーで補強しておけば、寿命は伸びるかと思います。
おすすめのDC SHOES 第1位
第一位はLYNX ZERO(リンクスゼロ)というモデルです。
前に紹介しているLYNX OG(リンクスオージー)の後発モデルとなっております。
数あるDC SHOESの中でも、価格が低く、最もコストパフォーマンスが良い一足と言えます。
スケートシューズは保って半年、早い人だと数週間でボロボロになる消耗品です。
デートに行くために履くわけでもないので、できるだけ安くて良い物ものを手に入れたいですよね。
LYNX ZEROの使用感
このスケシューが家に届き、履いた瞬間に運命を感じました。
「これだ!」今までにないフィット感、ソールやタンが分厚い事によって生じる安心感。
そして、実際にスケートボードの上で色んなトリックをして1ヶ月以上経過して驚きました。
シューグーがいらない!!!!!!!
これまでに使用してきたスケシューの多くは、早くて2〜3回滑ればすでに穴が空いている。なんて事がよくありました。
しかし、このLYNX ZEROは、一ヶ月以上も滑っているにも関わらず、穴が空きませんでした。
驚くほどに丈夫です。
オーリーをすれば、スケシューの小指の付け根辺りが、デッキテープとの摩擦によって、徐々に削れていき、次第に穴が空きます。
それを防ぐべく、LYNX ZEROは穴が空きやすいであろう部分に、レザー生地が上乗せされています。
スウェード生地の上にレザー生地が重ねられているので、二重構造になっており、長持ちする造りになっています。
もう一つのメリットはソールが分厚いことです。
分厚いから「その分重いのではないか?」と思いきや、足の動きが大事なスケーターのために、できるだけ軽くて丈夫な素材を使用し、軽量化されています。
靴が軽いと、トリックをする上で扱いやすく、足の疲れも感じにくくなります。
そして、着地で足の裏が痛いと感じる事もなくなりました。
DC SHOESのサイズ感について
たまにココのブランドのこのモデルの靴は、自分の足のサイズ+0.5cmの物を購入した方が良いとかありますが、私の場合、足のサイズが26.5cmで、そのまま26.5cmの物を購入して問題ありませんでした。
靴は通販ではなく、「実際に履いてから購入した方が良い」という意見もありますが、もしサイズが合わなくても返品交換すれば大丈夫です。
この記事のまとめ
- DC SHOESについて
DC SHOESの良さはスケーターにしか分らない。 - おすすめのDC SHOES 第3位
LYNX OG。耐久性に優れている。 - おすすめのDC SHOES 第2位
WILLIAMS SLIM。扱いやすい。 - おすすめのDC SHOES 第1位
LYNX ZERO。安くて質が良い。 - DC SHOESのサイズ感について
そのままのサイズでOK。
DC SHOESは今回紹介したLYNX ZERO以外にも、見た目がカッコ良くて、スケートする上で機能抜群のモデルがたくさんあります。
ぜひチェックしてみてください!