スケートシューズって、スケート用品の中で1番大事なのでは?と言えるぐらい重要ですよね。
私自身、スケートボードを3年近くやっている中で、色んなブランドのスケートシューズを履きつぶしてきました。
足の形が人それぞれ違うように、自分に合ったスケートシューズも人それぞれ違うかと思います。
という話を念頭に置いた上で、スケーター、もしくはスケートボードをこれから始めようと思っている皆様にオススメしたいのがDC SHOESです。
この記事では、3種類のDC SHOESを実際に使用して、感じた感想を話していきたいと思います。
これからDC SHOESを購入しようか悩んでいる方にとって、参考になる記事です。
良かったら最後までご覧ください。
DC SHOESについて
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![](https://8sk8.net/wp-content/uploads/2020/10/dcstore_odaiba_108030139_576406666400404_7062379052132385657_n.jpg)
DC SHOESとは、1994年にアメリカのプロスケーター達によって開発されたスポーツ用品メーカーです。
スケートボード以外にも、スノーボードやレースなどにも力を入れているため、世界的に大きな知名度を誇ります。
日本でも、大型ショッピングモールの中に店舗を構えている事もあり、スケートボードに関わらず元々ご存知の方も多いかと思います。
正直に言うと、私自身、スケートボードを始める前はDCはダサいブランドだと思っていました。
「なんかCHANELみたいなマークだし、なんだこのギャル男が履きそうな靴は…」
上記の様なモデルは、スケーターのためでなく、量産され、安く作られたものかと思います。
DCには、この様な見た目がダサいモデルが浸透しているため、世間で知るイメージのDC SHOESはダサいという認識があるのかと思います。
しかし、DC自体はプロスケーターによって確立された、とてもカッコ良いブランドだと言う事をお伝えしたいです。
実際、スケーターでDCをダサいと言っている人に一人も会った事がありません。
一般層には分からない「スケーターにしか理解できないカッコ良さがある」と言った点がDC SHOESの好きなところでもあります。
おすすめのDC SHOES 第3位
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こちらは、LYNX OG(リンクス オージー)というモデルになります。
THE DC SHOESという感じの見た目で、とにかくゴツいのが特徴です。
こちらのモデルはX-LARGEとのコラボなどがあり、DC SHOESの中でも人気のラインナップです。
LYNX OG(リンクス オージー)の使用感
実際にLYNX OGを数ヶ月、使用した感想としては「耐久性がスゴイ!」
オーリーで擦れる部分がレザーになっているため、他のスケートシューズに比べ、穴が空きにくくなっております。
また、以下の写真の通り、靴紐の穴が特殊で、レザー生地によって守られているため、靴紐が切れる事もありませんでした。
![](https://8sk8.net/wp-content/uploads/2021/03/IMG_2978-1024x576.jpeg)
基本的には満足度の高い、一足だったのですが、レザー生地はスウェード生地に比べると、グリップ力という点では劣るので「デッキテープにしっかり食いついてくれないとダメ」という方は避けるべきかと思います。
LYNX OGの中でも、カラーバリエーションや、限定モデルがいくつも展開されております。
おすすめのDC SHOES 第2位
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こちらはWILLIAMS SLIM S(ウィリアムズ スリム S)というモデルになります。
こちらも、実際に使用して履きつぶしました。
WILLIAMS SLIMもDC SHOESの中で、人気のラインナップであり公式サイトで20種類以上も掲載されております。
WILLIAMS SLIM(ウィリアムズ スリム)の使用感
名前にSLIMとある通り、先程紹介したLYNX OGよりも細めに作られております。
微々たる差ですが、フリップ系のトリックが扱いやすかった印象です。
一番の特徴としては、アウトソールにピルパターンという滑りにくい素材を取り入れている点です。
それによって、デッキテープの完食をつかみやすく、分厚いソールでも違和感を感じにくくなっております。
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使用感としての満足度は高い一足だったのですが、耐久性の面で少しマイナス評価がありました。
このWILLIAMS SLIMは、靴紐の通し方が従来のスケートシューズと違います。
おそらくは、オーリーなどのトリックによって、靴紐が切れにくい様に設計されたのかと思います。
しかし、靴紐を通す穴自体がすぐに切れてしまい、新しい靴紐を通そうにも通せないという事態になりました。
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ただ、以上の点以外は、文句の付け所がないスケートシューズでした。
切れる前に接着剤やシューグーで補強しておけば、寿命は伸びるかと思います。
おすすめのDC SHOES 第1位
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第一位はLYNX ZERO(リンクスゼロ)というモデルです。
前に紹介しているLYNX OG(リンクスオージー)の後発モデルとなっております。
数あるDC SHOESの中でも、価格が低く、最もコストパフォーマンスが良い一足と言えます。
スケートシューズは保って半年、早い人だと数週間でボロボロになる消耗品です。
デートに行くために履くわけでもないので、できるだけ安くて良い物ものを手に入れたいですよね。
LYNX ZEROの使用感
このスケシューが家に届き、履いた瞬間に運命を感じました。
「これだ!」今までにないフィット感、ソールやタンが分厚い事によって生じる安心感。
そして、実際にスケートボードの上で色んなトリックをして1ヶ月以上経過して驚きました。
シューグーがいらない!!!!!!!
これまでに使用してきたスケシューの多くは、早くて2〜3回滑ればすでに穴が空いている。なんて事がよくありました。
しかし、このLYNX ZEROは、一ヶ月以上も滑っているにも関わらず、穴が空きませんでした。
驚くほどに丈夫です。
オーリーをすれば、スケシューの小指の付け根辺りが、デッキテープとの摩擦によって、徐々に削れていき、次第に穴が空きます。
それを防ぐべく、LYNX ZEROは穴が空きやすいであろう部分に、レザー生地が上乗せされています。
スウェード生地の上にレザー生地が重ねられているので、二重構造になっており、長持ちする造りになっています。
もう一つのメリットはソールが分厚いことです。
分厚いから「その分重いのではないか?」と思いきや、足の動きが大事なスケーターのために、できるだけ軽くて丈夫な素材を使用し、軽量化されています。
靴が軽いと、トリックをする上で扱いやすく、足の疲れも感じにくくなります。
そして、着地で足の裏が痛いと感じる事もなくなりました。
DC SHOESのサイズ感について
たまにココのブランドのこのモデルの靴は、自分の足のサイズ+0.5cmの物を購入した方が良いとかありますが、私の場合、足のサイズが26.5cmで、そのまま26.5cmの物を購入して問題ありませんでした。
靴は通販ではなく、「実際に履いてから購入した方が良い」という意見もありますが、もしサイズが合わなくても返品交換すれば大丈夫です。
この記事のまとめ
- DC SHOESについて
DC SHOESの良さはスケーターにしか分らない。 - おすすめのDC SHOES 第3位
LYNX OG。耐久性に優れている。 - おすすめのDC SHOES 第2位
WILLIAMS SLIM。扱いやすい。 - おすすめのDC SHOES 第1位
LYNX ZERO。安くて質が良い。 - DC SHOESのサイズ感について
そのままのサイズでOK。
DC SHOESは今回紹介したLYNX ZERO以外にも、見た目がカッコ良くて、スケートする上で機能抜群のモデルがたくさんあります。
ぜひチェックしてみてください!