スケートボードには様々なパーツが存在します。
その中でも初心者が実際に購入する際に気をつけたいポイントを踏まえて解説していきたいと思います。
スケートボードに必要なパーツは主に5つ
- デッキ(板)
- デッキテープ
- トラック
- ウィール
- ベアリング
スケートボードをパーツごとに購入したいのなら、とりあえずこの5点を購入しておけばOKです。
おおよその値段としては
デッキ | 10000円 |
デッキテープ | 1000円 |
トラック | 6000円 |
ウィール | 4000円 |
ベアリング | 3000円 |
これはあくまでも例ですが合計の値段は26400円(税込)です。
そうなんです、わりと高いんです(笑)
「そんな金ねぇよ」って感じですよね。
ここから紹介していく商品はなるべく値段が安く、質の良いものを激選しています。
主に5つと言いましたが、デッキを板に固定するためのビスというものが必要になってきます。
これに関しては正直何でもいいです。値段も安い。

(INDEPENDENT)ビス ナット
その他買っておくと便利なもので、ツールというものがあります。
これさえあればサクッとスケートボードを組み立てることができます。

NINJA スケートボードツール T5 ブラック
NINJA のツール。安いという理由で購入し、現在も愛用しています。
それでは、パーツごとの重要な点を見ていきましょう。
デッキ(板)

TOY MACHINE スケートボード デッキ
数あるブランドの中で僕が大好きな物の1つであるTOY MACHINE(トイマシーン)。他にはない変わったデザインが特徴的です。
デッキ選びのポイント
自分の好きなデザインを選ぶのは言うまでもないことですね。
重要な点はサイズです。
スケートボードの板の大きさはインチで表されます。
120cm~
|
6.5~7.3インチ |
120~130cm
|
7.0~7.75インチ |
140~160cm
|
7.5~8.0インチ |
160cm~
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7.75~8.3インチ |
自分の身長と照らし合わして参考にしてください。
自分に合ったサイズが分かったら、次に決めるのはブランクデッキorブランドデッキ。
ブランクデッキとはデザインがない、言わばノーブランドのデッキです。

(Revel Royal) スケートボード ブランク
デザインがあるかないかで板の値段は5000円ほど変わってきます。
悩みどころですね~。
デッキテープ

シェークジャント (SHAKEJUNT)デッキテープ
SHAKE JUNT(シェイクジャント)のデッキテープ。何回もリピートし愛用していました。グリップ力はそこまで強くなく「最初から使いやすい」という印象です。
値段で選ぶならMOB GRIP(モブグリップ)

MOB GRIP (モブグリップ) MOB M-80
MOB GRIP(モブグリップ)M-80は現在愛用しているデッキテープです。特徴としては値段が安く、グリップ力が強いので板が消耗してきた頃でも、しっかり吸い付いてきます。
デッキテープの張り方については以下の記事で丁寧に解説しています。
トラック
トラック選びでカギとなるのがHIトラックかLOWトラックにするかです。
簡単にそれぞれの特徴を説明すると、
HIトラック | トリックの高さを出しやすい |
LOWトラック | 低いことにより、安定している |
正直、初心者のうちはHIだろうがLOWだろうが大差はないですね。
しかし僕の意見としては最初からHIトラックで慣れているとオーリーで高さを出しやすいので、その点においてはHIトラックの方が良いと思います。
HIトラックかLOWトラックかが決まったら、次はどのブランドのトラックを購入するかですね。
ここからはスケボートラック界の三大巨頭である、インディー、ベンチャー、サンダーをそれぞれの特徴を踏まえて紹介していきます。
INDEPENDENT(インディペンデント)

INDEPENDENT スケボー トラック
INDEPENDENT(インディペンデント)、略してインディと言われたりします。特徴としては高さをがあるのでクイックなターンがしやすく、他のブランドより重さがあります。
VENTURE(ベンチャー)

【VENTURE】ベンチャー 5.0 Lo
King of the 安定感!初心者にもっとも適しているトラックだと言えます。値段も比較的に安いので絶大な人気を誇ります。
僕のTwitterのアカウントでアンケートをとったところ、ベンチャートラックを使用している人が1位でした。
THUNDER(サンダー)

【THUNDER サンダー スケボー トラック】
サンダートラックの特徴としては「とにかく軽い」超軽量モデルです!軽いということはその分、力がいらないということです。個人的にすごく気になっていて購入を検討しています。
ウィール(タイヤ)

SPITFIRE ウィール FORMULA FOUR
「スピットファイアー」のFORMULA FOUR。特徴は硬さがあるのでドライブをかけやすい。Theストリート向けのウィールといった感じで、現在ぼくも愛用しています。
ウィール選びのポイントは硬さ
ウィールの硬さは○○Aという単位で表されます。
ソフトウィール | 87A以下 |
ハードウィール | 99A~101A |
クルージングをしたいならソフトウィール、トリックをしたいならハードウィールです。
硬さが硬いほど、滑走音がうるさくなります。
ハードウィールは特にやかましいので後ろから来た車に気づかないことも…。
気をつけてくださいね!
ベアリング
ベアリングとはウィールの中に入れる、ハンドスピナーのようなものですね。
ベアリングがないとスケボーは前に進みません。

NINJA ベアリング SUPERAIJING ABEC7
超王道、ニンジャのベアリング。ABECとはベアリングの精度を表す値でABEC7は精度が高いものになります。そのためスピードも出やすいです。NINJAベアリングの嬉しいとこはケースがついてくることですね。予備としてカバンに入れてます。
安いけど質が良いBONESベアリング

【ボーンズ】 スケートボード ベアリング REDS
このボーンズのREDSはかなり長持ちしたことを覚えています。最初のベアリングにおすすめです。
ベアリング選びのポイント
ベアリングには大きく分けて2つのタイプがあります。
初心者におすすめな「グリスタイプ」
- シールドがついているので内部の清掃が必要ない
- スピードが出すぎないのでトリックを練習しやすい
がつがつスピードを出せる「オイルタイプ」
- 清掃する必要がある
- 油(ベアリングオイル)をさす必要がある

NINJA ベアリングオイル ボトルタイプ
まとめ
いかがだったでしょうか?
スケートボードのパーツに関する知識が深まったのなら幸いです。
お店で購入した場合は組立てくれることがほとんどだと思います。
自分でセットアップする人は以下の記事を参考にしてください。
以上で「パーツごとにスケボーを買いたい人向け」の記事を終わります。