オーリーって、ちょっと上手くなった!と思ったら、次の日はいつも飛べてた高さが飛べなくなっていたりして、スランプに悩まされる経験を誰もがするかと思います。
スランプの時は、一度オーリーから離れるのも1つの手ですが、スランプの先には新たな成長が待っていると私は考えます。
以上のような、オーリーに何かしらの悩みを抱えている人が、少しでも成長を感じれるように、原因と対処法を解説しています。
この記事は出来るだけ沢山のコツを詰め込むために、Twitterでオーリーのコツ募集しました。
様々なレベルの方のオーリーのコツ+α私なりのコツを混ぜてお届けします!
Twitterでご協力してくださった皆様、貴重な意見をありがとうございます。

この記事はオーリーが伸び悩んでいる人向けなので、「まだオーリーの練習を始めて間もない、もしくはこれからオーリーの練習を始めたい」という方は、以下の記事で、ゼロから始める人向けにオーリーのやり方から解説しています。
良ろしければ、そちらもご覧ください。
オーリーの良くある失敗例

オーリーがの失敗例の中でも代表的なものが以下の5つです。
以上の原因と解決策を順番に解説していきます。
弾きが弱いオーリー
オーリーにおける弾きは、オーリーの高さを出すためのエンジンとなるものであり、オーリーの動作の中の重要度で最も高いと言えるでしょう。
✓上手く弾けない場合に試すべき事
上半身が伸び上がる寸前で弾く
このコツを言ってる方は、かなり多いので間違いないと思います。
もし上半身が伸びる前に弾いてしまうと、テールを潰すような弾きになってしまい、パチンッといった音がなる事はないです。
※ただし、上半身が伸び切りすぎてから弾いてしまうと、テールが地面に当たらないので自分にあった適切な弾きのタイミングを見つけることが重要です。
ロケットオーリー(後輪着地)
ロケットオーリーとは、ノーズが上がり、テールが下がったままのオーリーです。
これは誰もが通る道で、ここから平行なオーリーにするためには、かなりの練習量が必要になってくるかと思います。
✓ロケットオーリーが良くない理由
物超えや段差にオーリーで登るときに、後ろのトラックが引っかかってしまう恐れがあるから。
そこで、オーリーを並行にするために意識すべきポイントは前足です。
前足を使わずに板は平行になりません。
✓オーリーの前足で意識すべき事
弾いた時には、すでに擦り上げていること
ポイントは、自分が思っているよりも早いタイミングで前足を寝かし始める事です。
前輪から着地するオーリー
前輪から着地してしまうオーリーの場合、考えられる要因は2つあります。
止まった状態でのオーリーを練習していると、自然と引き弾きをする癖が付きやすいです。
そのままの弾きで進みながらのオーリーをすると、着地で前のトラックから降りてしまい、時には詰まってしまう恐れもあります。
前輪からではなく、四輪同時に着地するためには、引き弾きではなく真下に弾くようにし、重心を普段よりも、やや後ろ足に乗せるように意識してみてください。
私も前輪着地に悩まされていた時期があったのですが、以上の事を意識することで改善しました。
後ろ足がテールから離れるオーリー
オーリーは正しい動作をしていても、適切なタイミングで動かさないと、後ろ足がテールから離れてしまう事があります。
多少なら問題ないかと思いますが、あまり離れすぎていると、180系のトリックをする際にデッキをコントロールしずらくなります。
後ろ足のテール離れを解消する方法は3つあります。
この後ろ足のテール離れは、癖づいてしまっていると、なかなか治すのが大変かと思いますが、オーリーの動作のタイミングを意識して、回数を重ねることで確実に良くなるかと思います。
曲がってしまうオーリー
真っ直ぐオーリーしているつもりなのに、なぜか曲がってしまう!←これはオーリーあるあるです。
特にFS180側に開いて着地してしまう事がほとんどかと思います。
考えられる要因としては、
- テールの中心で弾けていない
- 上半身が開いている
- 前足を真っ直ぐ出せていない
曲がってしまうオーリーの改善策
物超えオーリーを練習していて、着地が曲がってしまう理由として、恐怖心から腰が開いてしまっている事が考えられます。
僕がオーリーを練習している過程で凄く参考になったHOW TO動画を、以下の記事で紹介しています。
オーリーが伸び悩んでいる方は何かヒントを得られるかと思いますので良かったらご覧下さい。
以上でオーリーが伸び悩んでいる人向け[オーリースランプから抜け出そう]の記事を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。