キックフリップの前足が乗らない原因と対処法【実体験に基づき解説】

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キックフリップの回転はかけれるようになったけど、乗りに行こうとしても前足が乗りません。

キックフリップの前足が乗らない問題については、僕も長い間悩まされた経験があります。

原因はいくつかあり、いずれも人それぞれ異なると思いますが、僕が実際に試すことによって出来るようになったコツをシェアしていきたいと思います。

キックフリップの前足が乗らない原因

キックフリップの前足が乗らない原因は3つあります。

  1. 単純にビビっている

  2. 前重心になっている(前足の方に体重が乗りすぎている)

  3. 空中で前足がデッキより下にある

それぞれ順番に解説していきます。

①単純にビビっている

まさか自分がビビッている訳がない!

って思うかもしれないですが、身体は正直なので反射的によけています。

ビビッているというか着地するまでに緊急回避している状態です。

これに関しては、どれだけ自分にビビんなと言い聞かせても身体は勝手にビビってしまうので意志だけではどうしようもないです。

恐怖心は目線で克服

人間の視覚というものは恐怖心に大きく関係していると思います。

例えば、目をつむった状態でバッターボックスに入り球を打とうとすると「見えないし怖いな」という感情が芽生えると思います。

じゃあどこを見たらいいの?

前足です。前足を鬼ルックです。

しゃがむときから着地までずっと前足を見ておきます

正直ボクはこの方法で急にメイク出来るようになりました(たしか)

②前重心になっている(前足の方に体重が乗りすぎている)

まず前提としてデッキという物は常に自分の重心と逆側に動こうとします。

なので前重心になりすぎるとデッキが後ろにずれて前足を乗せれなくなります。

これの対処法は「真上に飛ぶ」

というのも真上に飛ぼうとすることで自然と重心が中心になります。

自分は普段意識して真上に飛んでいるという人も、いつもの倍ぐらい意識して真上に飛んでください。

③空中で前足がデッキより下にある

分かりやすく言うと、板が回転する前に前足が地面に降りてしまっている状態です。

厳しいことを言うと、この状態だと絶対に乗れません。

これに関してはそもそもフリックの仕方(前足の抜き方)がまだ正しくない可能性があります。

後ろ足だけで乗ることはわりとできなっていると思うので、今度は前足だけで乗る。

これを確実にできる様になれば正しいフリックを身に付けることができます。

そして板を回転させる自身がつき、メイクできる可能性が上がると思います。

キックフリップで後ろ足しか乗らない状態は順調

キックフリップで前足が乗らない人に朗報なのですが、そもそもキックフリップは後ろ足で回転を止めて乗るトリックなので「後ろ足は乗るけど前足は乗らない」これは良い状態です。

このタイプの人はメイクさえできれば高さのあるキックフリップが出来る様になると思います。

あきらめずにトライしていればなんか今日は乗れそうだ!という謎の自身がわいてくる日があります。

そういう日にあっさり乗れたりすることもあるので、それまでの練習過程をイライラせずに楽しんでいきましょう!

この記事がキックフリップを練習中の方に参考になれば幸いです。

以上で「キックフリップ前足が乗らない人向け」の記事を終わります。

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