スケボーのトリックで一番簡単なのはノーリーショービットだ!【初心者でも分かりやすいようにやり方を解説】

スケボーのトリックで一番簡単なトリックと聞いて何を思い浮かべますか?

メイクした達成感があり、かつそれなりに見栄えして簡単なトリックと言えばショービットが代表的なトリックかと思います。

でもショービットって難しくないですか?

僕は昔ショービットをなめてかかり、メイクできなくて挫折した経験があります。

センスがあるとかないとか関係なしに、すぐにできる人はすぐにできるし、時間がかかる人は時間がかかります。

しかし「ショービットできなければ次に進めなくて終わりだ」なんてことはなく、スケートボードには山の様にトリックが存在します。

そんな大量のトリックの中で僕が個人的にショービットより簡単だと思うトリックを紹介していきます。

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一番簡単なトリックはノーリーショービット

ノーリーショービットとは普通のショービット(メインスタンスのショービット)と違い、前足でノーズ側に圧力をかけて回転させるトリックです。

レギュラースタンスなら左足グーフィースタンスなら右足を使って回転させます。

ノーリーショービットとと言っても、お腹側に回転させるのか(BS)、背中側に回転させるのか(FS)の2種類があります。ノーリーの場合はBSとFSの呼び方が逆になるみたいです。

ヒロキ(店長)
ヒロキ(店長)

スケボーのトリック名ってややこしい。

今回やり方をシェアするのはノーリーBSショービットです。

オススメする理由

オススメする理由は4つあります。

  • フェイキーと違いバランスを取りやすいので意外と恐怖心が少ない
  • ノーリーと言うだけでちょっとカッコイイ
  • まくられてコケる事がほとんどない
  • 動作が簡単

ショービットはメインよりフェイキーの方がやりやすい!という意見を聞いたことがありますか?

その理由としては、ウィールが地面をかんで回転の軸が中心からテールにずれても逆に進んでいるので自然と足元で回りやすいからです。

この説明は分かりにくいと思うので、とりあえずフェイキーは回転させやすいんだ!と思っていただければOKです。

フェイキーが回転させやすいのならノーリーが回転させやすいのも必然です。(ノーリーはフェイキーの足が反対バージョン)

ここまでの話を聞くとじゃあフェイキーで良いじゃん!ってなりますよね?

でもフェイキーでトリックしたことがある人は分かると思うのですがフェイキースタンスはバランスがとりずらいですよね。

車の駐車でバックが難しい様に、フェイキースタンスも慣れるまで難しんですよ。

でもノーリースタンスなら足がテールではなく、ノーズ側にあるというだけで、体の向きはメインのスタンスと変わりがないのでバランスが取りやすいです。

ノーリーショービットのやり方

段階的な練習方法とかは、正直言ってないので、いきなり乗りに行っちゃってください。

人によっては一発目から、わりと簡単に回せると思います。

注意点としては進みながら練習することです。

止まってやってしまうと、スイッチのFSショービットになってしまい、少し難易度もあがってしまいます。

ノーリーショービットのコツ

  • 少し背中側に飛んでから回転させること
  • 常に視界にデッキが見えるようにすること
  • ノーズは軽く踏むだけ
  • 右足はデッキの回転を邪魔しないようにする(レギュラーの人)

スタンスはノーズに足をおいてさえいれば自分やりやすい位置で大丈夫です。

動作的には友達のすねを怒られない程度に軽く蹴る感じです。ポイントは怒られない程度にと言う所です!

最後に

今回紹介したノーリーBSショービットができればノーリーBSポップショービットに挑戦してみてください!

弾くか弾かないかの違いなのでスムーズにメイクすることができるかと思います。

「お前の言った通りやってみたけど全然できないやんけ!」という事になったら僕のTwitterのDMにきてください。

それでは「一番簡単なトリック」の記事を終わります。

ご愛読ありがとうございました!