こんにちは、8sk8のヒロキです。
この記事は「そもそもチックタックってなに?」という方から「チックタック練習中だけどなかなか前に進まない。」という方まで、理解できる内容となってます。
チックタックとは?
チックタックとは文字通り時計の針のように、ノーズを左右にふり、前進していくトリックです。
テールを踏み、ノーズを浮かせて上半身のひねりの反動を使って前進していきます。
板に乗りなれる上でかなり重要なステップです。
とは言え、1日で出来るほど簡単なものでもないので、焦らずに時間をかけて練習していく必要があります。
チックタックのスタンス
前足はビス付近で、後ろ足はテールを踏める位置に置きましょう。
チックタックに関してはスタンスは、そこまで重要ではなく、それよりも動きを意識する事が大切です。
チックタックの練習方法
なんとなくやり方がわかった上で、とりあえずはやってみてください。
ほとんどの人が、上手く進まないと思います。
なんだったら、後ろに進むという方も多いでしょう。
前に進む感覚を掴む前に、ノーズを左右に振ることに慣れる必要があります。
そのために、止まった状態で”時計回り”、”反時計回りに”回転する練習を行います。
FS側に回る
レギュラースタンスなら反時計回り、グーフィースタンスなら時計回りに回転します。
板から降りずに、4回ぐらいに分けて360°回ることがデッキるようになれば完璧です。
テールを踏みノーズを浮かせながら振るため、少し後ろ重心にする必要がありますが、やりすぎるとまくられてしまうので、重心の調整がかなり重要になってきます。
なるべく大きく振れるようになるには、肩の開きを大幅にする必要があります。
肩→腰→足の順番で連動する感覚を掴みましょう。
BS側に回る
レギュラースタンスなら時計回り、グーフィースタンスなら反時計回りに回転します。
FS側と同様の事を、意識して練習してください。
正直これがある程度できるようになれば、チックタックも出来る様になったも同然です。
チックタックのよくある失敗例と改善策
「そもそも前に進まない、後ろに進んでしまう」というケースが多いかと思います。
結論、上半身のひねりが足りずに腰が使えていない事が原因です。
とは言え、上半身のひねりとか腰とか言われてもよく分からないですよね。
なので、とにかく腕を大きく振ることを意識してください。
腕→足→腕→足と、腕のフリの反動でデッキを左右にリズムよく振ることで前進します。
チックタックのスピードがでない
次は、前には進むけど、ちょっとずつしか進まないというパターンです。
※以下はレギュラースタンスの場合の話になります。
よくある原因は時計で表すと、ノーズを12時として、12時→1時→12時→1時…という風になってしまっている事です。
これを改善するには、12時→1時→11時→1時→11時という風にノーズを大きく振って上げる必要があります。
要は、FS側だけでなく、BS側にも振ってあげないとスピードが半減する。という事です。
以上『チックタックのやり方』でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!