ハードフリップって縦回転と横回転があることは知ってるけどいったい何が違うの?
この記事ではこう言った疑問に答えます。
そもそもハードフリップとは?
hard flip(ハードフリップ)とはfs pop shove-it(フロントサイドポップショービット)とkick flip(キックフリップ)を組合わせたトリックです。
このトリックを挑戦するにあたって、キックフリップとフロントポップの習得はマストだと思います。
ひとえにハードフリップと言ってもスケーターによって色んなスタイルがあり、大きく分けるなら縦ハードと横ハードに分かれます。
縦ハードの特徴
- ポップショービットに近いような回転
- 前足のフリックはほとんどいらない
- 股下を通すような回転
- 回転不足になりにくい
- 高さが出やすい
横ハードの特徴
- 独特な回転
- 前足をかなり使う
- 回転が足らない分を前足で運ぶイメージ
- 高さが出にくい
縦ハードと横ハードの違い
回転以外で目に見て分かる違いはスタンスです。
横ハードは前足をしっかり抜きにいかないとフリップが入らないのに対し、縦ハードはテールの端の方をたたくので、前足でフリップをかけにいかなくてもデッキから当たりにきてくれるのでハードフリップの回転がかかります。
なので縦ハードは後ろ足だけで回転をかけれるので、横ハードに比べると難易度が下がります。
縦ハードと横ハードどっちがカッコイイ?
正直どっちもカッコ良いです!!
しかし、個人的には横ハードが好みです。
理由としては、縦ハードだとフリップ回転がはっきりしていないので、ポップショービットに近い回転に見え、ひと目でハードフリップだと分からないからです。
それに比べて横ハードはキレのある回転なのでtheハードフリップという感じになるので特にカッコよいなーと思います。
横ハードは現代のスタイル、縦ハードは昭和のスタイルといった印象。
横ハードの難しいところは、前足で回転をかけた後に、その前足で回転を止めて正面に誘導してあげなければならないところです。
かなり忙しいトリックですね。
ということで以上で今回の記事を終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました!