ショービットの応用トリック3選【メイクするためのポイントを分かりやすく解説】

こんにちは、8sk8(エイトスケート)のヒロキです。

この記事では、ショービットが出来ることによって挑戦できるショービットの進化系のトリックを3選!紹介していきます。

それぞれの練習方法や、コツについても具体的に解説していきますので、良かったら最後までご覧ください!

フェイキーショービット

フェイキーショービットとは、名前の通り、フェイキー方向に進みながら、ショービットをするトリックです。

Qフェイキーとは?
メインのスタンスのまま、進行方向が逆になる形です。

スタンスはメインのショービットと同じです。

基本的な事はメインのショービットと変わりません。

ですが、進行方向の観点から、地面の摩擦に抵抗が少なくなる事により、メインのショービットよりメイクしやすいトリックになります。

フェイキーショービットの練習方法

このトリックをメイクする鍵は、フェイキースタンスで進む事に慣れることです。

フェイキースタンスに慣れないまま、フェイキーショービットを乗りにいってしまうと、転倒する可能性も高まります。

フェイキーで進みながら、板の上でジャンプしてみたりして、着地時のバランスなどになれるように練習しましょう。

フェイキーショービットの習得をオススメする理由

  • フェイキースタンスで進む感覚が身に付く
  • メインのショービットよりメイクしやすい(個人差あり)
  • フェイキービッグスピンのメイクに繋がる
  • フェイキー360ショービットのメイクに繋がる

フェイキービッグスピン

フェイキービッグスピンとは、板を360°、体180°回転させるトリックです。

このトリックに挑戦するには、先程のフェイキーショービットができる事が必須条件になってきます。

デッキが360°回転するのでフェイキー360ショービットが必要なのでは?と思うかもしれません。

しかし、デッキを360°回転させると同時に、体も180°回転させるので、その反動で一気に360°回しやすくなります。

なので、フェイキービッグスピンをするにあたって、フェイキー360ショービットは必要ではありません。

ビッグスピン系のトリックの説明

以下に記載している表がビッグスピン系のトリック一覧です。

デッキの回転 体の回転
ビッグスピン(BIgspin)360°180°
ビガースピン(Biggerspin)540°180°
ビゲストスピン(Biggestspin)720°180°
ガゼルスピン(Gazellespin)540°360°

ご覧の通りですが、回転数が少ない、ビッグスピンの難易度が1番低いです。

ビッグスピンの中でも、さらに種類があり、スタンスや回転方向によって難易度も違います。

  • フェイキービッグスピン…難易度★☆☆☆
    回転をかけやすいし、進行方向が見える
  • ブラインドサイドビッグスピン…難易度★★☆☆
    回転はかけやすいが、進行方向が見えない
  • BSビッグスピン…難易度★★★☆
    回転をかけにくく、進行方向が見えない
  • FSビッグスピン…難易度★★★★
    回転をかけにくく、乗りづらい

この様に、ビッグスピン系のトリックの中でもフェイキービッグスピンは難易度が低いことが分かります。

(難易度に関しては個人的な見解です)

フェイキービッグスピンの練習方法

  1. フェイキーショービットのメイク率を高める(50%ぐらいの確率でメイク出来たら十分)
  2. フェイキースタンスからメインのスタンスに戻すエンドオーバーが出来る様になる。
  3. いきなり全部回すのは難しいから、半分くらい回して乗る練習
  4. 進みながらのフェイキービッグスピンをメイク

と、いった流れです。

フェイキースタンスからメインのスタンスに180°回転する練習

上半身を先に開いた事がトリガーになり、その後に下半身がついてくるイメージです。

この時、テールを踏んでノーズを上げて回すのではなく、ウィールを擦りながら180°回転できるようにしてください。

そうする事で、ある程度スピードが出ても、安定して出来る様になります。

止まった状態で板を半分ぐらい回転させ乗る練習

正直、これが出来る様になれば、メイクしたも同然です!

止まった状態で270°回転に乗ることができたなら、後は徐々に回転度とスピードを出していくのみです。

フェイキービッグスピンのコツ

フェイキービッグスピンをする上で意識すべきコツは、

  • 回転方向とは逆向きに上半身を振って溜める
  • 90°ぐらい上半身を回してからデッキをしゃくる
  • デッキを先に回して、その後に乗りに行くイメージ

フェイキービッグスピンは初心者向けのトリックとされていますが、ぶっちゃけかなり難しいので、すぐにできなくても安心してください。

私もメイクできるまで、かなり時間がかかりました。

慣れるまでは恐怖心と格闘する必要がありますが、以上の事を頭に入れて練習する事で、必ずメイクできる日が訪れます。

ぜひ、チャレンジしてみてください!

ショービットリバート

こちらのトリックは正式には”ショービットFSリバート”になります。

ショービットリバートとは、ショービットを半分回転させた点で、ノーズを踏みスタンスを入れ替えるトリックです。

これも簡単そうに見えるけど、やってみると意外と難しい系トリックです。

しかし、メインのショービットが安定してメイクできる様であれば、挑戦すれば1日でメイクできる可能性が十分にあります。

ショービットリバートの練習方法

板を横向きにセットし、ノーズを踏んで、残りの90°を回転させる練習をします。

レギュラーの方なら、左→右→左のリズム、グーフィーの方なら、右→左→右でノーズを踏み、リバートするようにしてください。

これが出来る様になれば、後はショービットと組み合わせてメイクです。

ショービットリバートのコツ
思っているより、ショービットを弱めに打つ事

ショービットリバートは案外する人が少なく、オシャレ系トリックなので初めて見た人を驚かせるかもしれませんね!

ぜひ、トライして見てください。

以上で”ショービットが出来ることによってメイクできるトリック3選”の記事を終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!